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私が思うお葬式

お葬式について私が思うのは、「お葬式は故人への思いやりに満ちた、温かいものであって欲しい」ということです。
お葬式は、当然悲しいものですが、天寿を全うしたいわゆる大往生のお式であれば、演出次第で明るく華やかに故人を送ってあげられると思いますし、私自身、そういうお葬式で送られたいのです。
数年前に私の祖母が他界したとき、私の父が喪主になって葬儀を行いました。

    身内だけのささやかなものでしたが、祖母の好きだった百合の花が飾られ、美味しいお料理を食べながら親族が思い出話に花を咲かせ、ときには笑いも起こるような、温かい雰囲気のお葬式でした。それぞれの胸の内には、深い悲しみや後悔の念などもあったのでしょうが、歎き悲しむだけがお葬式ではないのだな、と目からうろこが落ちる思いでした。
    最近では「おくりびと」のアカデミー賞受賞などでお葬式に対する考え方があらためて見直されているようですが、お葬式が人生最後の晴れ舞台になるよう、生前からいろいろ考えておきたいと思います。